宮浦港に到着すると歓迎するかのように、草間彌生さん作品「赤かぼちゃ」がお出迎え！

外から観賞・写真撮影をするだけでなく、赤かぼちゃは中に入ることができます。水玉のいくつかは抜かれていて、そこから中に丸い光が差し込みます。また夜はライトアップされるので、様々な角度、時間帯でお楽しみいただけます。

宮浦港からほど近くに、藤本壮介さんの「直島パヴィリオン」があります。27 島からなる直島諸島の「28 番目の島」をコンセプトに約 250 枚のステンレス網で構成された作品です。

こちらも外から観賞・写真撮影をするだけでなく、中に入ることができます。またこちらも夜にはライトアップされます。暗闇の中でライトアップされる白い直島パヴィリオンはとても幻想的です。

アーティスト 大竹伸朗が手がける実際に入浴できる美術施設。外観・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されています。浴槽につかり、全身でアートを体験することができます。

アイラブ湯の前のガチャ景では、大竹伸朗の代表作、近年の立体作品のフィギュアが手に入ります！本人監修のもと細部まで余すことなく大竹ワールドを再現されています。

隠れ家のような古民家カフェでランチはいかがでしょうか？夜はバーとしても営業。一杯一杯丁寧にドリップしたコーヒーや、店主こだわりのお酒、お食事をお楽しみいただけます。

瀬戸内を望む高台に建つのは「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに建築家 安藤忠雄が設計した、美術館とホテルが一体となった施設です。作品は展示スペースにとどまらず、館内のいたるところに設置されており、まさしくコンセプト通りの場を作り出しています。施設2 階のミュージアムカフェでは、瀬戸内海を眺めながら軽食やお飲み物を楽しんでいただけます。お土産に最適なアートグッズを取り揃えたミュージアムショップも併設されています。

「自然と人間を考える場所」として設立。安藤忠雄が設計、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されていますクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアのダイナミックな作品が展示されています。
瀬戸内の美しい風景画一望できるカフェ併設。解放された空間で改めて自然を感じることができるよう、屋外スペースもございます。

現在ヨーロッパを中心に活動しているアーティスト・李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館です。海と山に囲まれた谷間に、ひっそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます。

帰りは、宮浦港から高松港行きのフェリーへ。瀬戸の美しい夕日を眺めつつフェリーに揺られる贅沢感。島旅の最後にふさわしい赤い夕焼けが旅の終わりを締め括ります。