冬の但馬・和田山へ車で行くなら|雪道ドライブの注意点と準備ガイド

冬の但馬・和田山周辺は雪が降る地域です。北近畿豊岡自動車道の冬用タイヤ規制や必要な装備、雪道運転のコツ、出発前に確認したい情報まで、冬に車で来られる方に知っておいてほしいことをまとめました。
目次

カニや温泉、冬の味覚を目当てに、冬の但馬へ車で出かける方は少なくありません。ただ、兵庫県北部の但馬地方は雪の降る地域。大阪や神戸では雪がなくても、和田山周辺では道路が白くなっている、ということはよくあります。
このコラムでは、冬に車でホテルエリアワン和田山や竹田城跡、城崎温泉方面へ向かう方に向けて、雪道で困らないための準備と注意点を、地元・和田山のホテルスタッフの目線でまとめました。
和田山周辺の冬の雪はどのくらい?

和田山は兵庫県のほぼ真ん中に位置しますが、冬は日本海側の気候の影響を受けやすく、12月から2月にかけて雪が降ります。積もらない日も多い一方で、強い寒気が入ると一晩で大雪になることもあり、過去には和田山で観測史上最多の積雪を記録した年もあります。
雪の量は年によって、また日によって大きく変わります。「去年は大丈夫だったから」ではなく、毎回、出発前に天気予報と道路情報を確認するのがいちばんの備えです。
北近畿豊岡自動車道を通る方へ
冬用タイヤ規制が行われることがあります
大阪・神戸方面から和田山へ向かう多くの方が使う北近畿豊岡自動車道(E72)では、大雪のときに冬用タイヤ規制が行われることがあります。規制中は、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)かタイヤチェーンを付けていない車は通行できず、インターチェンジで一般道に引き返すことになります。
片側1車線の道路です
北近畿豊岡自動車道は、多くの区間が片側1車線です。1台の車が雪で動けなくなったり事故が起きたりするだけで、後ろの車がすべて止まり、通行止めにつながることがあります。国土交通省も、冬用タイヤの装着とチェーンの携行を呼びかけています。
「自分の車くらい大丈夫」と思わず、まわりの車のためにも、冬用タイヤの装着をお願いします。
冬の但馬ドライブに必要な装備
必須:冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)
12月から2月に車で但馬へ来られる場合は、冬用タイヤの装着が基本です。ノーマルタイヤのままでは、雪の日は高速道路を通れなくなるうえ、一般道でも坂道や日陰の凍結した路面で大変危険です。
レンタカーを利用される方は、予約のときに冬用タイヤ付きの車かどうかを必ず確認してください。
あると安心:タイヤチェーン
冬用タイヤを付けていても、大雪のときにはチェーンが必要になる場合があります。一度、家で付け方を練習しておくと、いざというとき慌てずにすみます。
車に積んでおきたいもの
- スノーブラシ・スクレーパー(車に積もった雪や窓の氷を落とす道具)
- 長靴・手袋
- 防寒着・毛布
- 飲み物と軽食
- スマートフォンの充電器
- 牽引ロープ、スコップ(あればさらに安心)
万が一、雪で渋滞や通行止めに巻き込まれたときに、車内で数時間過ごせる準備をしておくと安心です。ガソリンは早めに満タンにしておきましょう。
雪道を運転するときのコツ
- 「急」のつく操作をしない:急ハンドル、急ブレーキ、急発進はスリップのもと。すべての操作をいつもよりゆっくり行いましょう
- 車間距離はいつもの2倍以上:雪道では止まるまでの距離がぐっと長くなります
- 橋の上やトンネルの出入口、日陰に注意:見た目は濡れているだけでも、凍っていることがあります
- 朝と夜は特に冷え込む:日中に溶けた雪が、夜から朝にかけて凍り直します。早朝の運転は特に慎重に
- 下り坂はエンジンブレーキを使う:低いギアで、ブレーキを踏みすぎないように
出発前に確認したい情報
- 天気予報:気象庁の天気予報や大雪に関する情報
- 高速道路の情報:北近畿豊岡自動車道を管理する国土交通省・豊岡河川国道事務所が、冬用タイヤ規制や通行止めの情報を出しています
- 道路交通情報:日本道路交通情報センター(JARTIC)などで、通行止めや渋滞を確認できます
雪の予報が出ているときは、出発時間をずらしたり、余裕のある行程に変えたりすることも大切です。無理をせず、「今日はやめておく」判断も立派な安全対策です。
雪が心配な方は電車もおすすめ
「雪道の運転には自信がない」という方は、電車で来るのもひとつの方法です。和田山駅には大阪・神戸・姫路方面からの特急が停まり、ホテルエリアワン和田山は駅から車で約5分です。
ただし、大雪のときは電車も遅れたり止まったりすることがあります。出発前にJRの運行情報も確認しておきましょう。
冬の和田山でのホテル滞在について

- お車でお越しの方へ:ホテルには宿泊者無料の駐車場(合計40台)があります。雪の日の出発前は、車に積もった雪をしっかり落としてから出発してください
- 天候が心配なときは:道路状況や周辺の様子など、分かる範囲でフロントからご案内します。お気軽にお問い合わせください
- 竹田城跡は冬季閉山があります:竹田城跡は例年1月4日〜2月末まで冬季閉山で入城できません。12月上旬〜1月3日は入城時間も短くなります
よくある質問
Q. 冬に和田山へ行くのにスタッドレスタイヤは必要ですか?
A. 12月から2月にお越しの場合は、冬用タイヤの装着をおすすめします。雪の日に北近畿豊岡自動車道で冬用タイヤ規制が行われると、ノーマルタイヤでは通行できません。
Q. 北近畿豊岡自動車道のチェーン規制の情報はどこで見られますか?
A. 国土交通省・豊岡河川国道事務所や、日本道路交通情報センターなどで最新の情報を確認できます。出発前に必ずチェックしてください。
Q. 和田山はどのくらい雪が積もりますか?
A. 年や日によって大きく違います。積もらない日も多い一方で、強い寒気が入ると一晩で大雪になることもあります。
Q. 雪道の運転が不安です。
A. 電車でお越しになるのもおすすめです。和田山駅からホテルまでは車で約5分です。
Q. 冬でも竹田城跡に行けますか?
A. 12月上旬〜1月3日は入城時間を短縮して開いていますが、1月4日〜2月末は冬季閉山のため入城できません。最新の情報は竹田城跡の公式サイトでご確認ください。
まとめ:準備さえすれば、冬の但馬は楽しい
冬の但馬は、雪景色や温泉、カニや岩津ねぎなど、この季節ならではの楽しみがたくさんあります。冬用タイヤの装着と、出発前の天気・道路情報のチェック。この2つを忘れなければ、冬のドライブも安心して楽しめます。
ホテルエリアワン和田山は、和田山ICから約5分。冬の但馬めぐりの拠点として、スタッフ一同お待ちしております。


