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冬の但馬グルメ完全ガイド|松葉ガニ・但馬牛・岩津ねぎを味わう旅

読了 約6分

但馬牛の焼肉

冬の但馬は、日本海の松葉ガニ、ブランド牛のルーツ・但馬牛、そして朝来の伝統野菜・岩津ねぎが旬を迎えるおいしい季節。それぞれの旬や楽しみ方と、和田山を拠点にした冬のグルメ旅をご紹介します。

目次
  1. 冬の主役・松葉ガニ
    1. 解禁は毎年11月6日
    2. 雌の「セコガニ」もお見逃しなく
    3. どこで食べる?
  2. 一年中おいしい、でも冬はとくに・但馬牛
    1. ブランド牛のルーツ
    2. 冬は焼肉やすき焼きで
    3. ホテルエリアワン和田山の「但馬牛焼肉プラン」
  3. 地元ならではの冬の味・岩津ねぎ
    1. 朝来市の伝統野菜
    2. 青い葉から白い根まで、まるごとおいしい
    3. 旬は冬。寒いほど甘くなる
    4. おすすめの食べ方
    5. どこで買える?
  4. 和田山を拠点にした冬のグルメ旅モデルコース(1泊2日)
  5. 冬の但馬へ出かける前に
  6. よくある質問
    1. Q. 松葉ガニはいつから食べられますか?
    2. Q. 岩津ねぎの旬はいつですか?
    3. Q. 岩津ねぎはどこで買えますか?
    4. Q. 和田山から城崎温泉まではどのくらいですか?
    5. Q. 冬に車で行っても大丈夫ですか?
  7. まとめ:冬の但馬は、食べに来る価値がある

寒さが深まると、兵庫県北部の但馬地方はいちばんおいしい季節を迎えます。日本海では松葉ガニの漁が始まり、山あいでは寒さで甘みを増した岩津ねぎの収穫が始まる。そこに一年中楽しめるブランド牛・但馬牛が加わって、冬の但馬は「海の幸・山の幸・ブランド牛」がそろう、食いしん坊にはたまらない季節です。

このコラムでは、冬の但馬を代表する3つの味覚――松葉ガニ、但馬牛、岩津ねぎ――の旬や楽しみ方を、和田山のホテルスタッフの目線でご紹介します。


冬の主役・松葉ガニ

解禁は毎年11月6日

松葉ガニは、日本海でとれるズワイガニの雄のこと。山陰から北陸にかけての日本海では、資源を守るために漁期が決められていて、毎年11月6日に漁が解禁され、翌年3月20日ごろまでがシーズンです。

但馬には津居山(つやま)、柴山、香住、浜坂といった漁港があり、それぞれの港で水揚げされたカニには、港ごとのタグが付けられてブランドとして出荷されます。タグは「どの港でとれたか」の証。お店で見かけたら、ぜひ注目してみてください。

雌の「セコガニ」もお見逃しなく

雌のズワイガニは「セコガニ」と呼ばれ、松葉ガニよりも小ぶりですが、内子(卵巣)と外子(卵)の濃厚な味わいが魅力です。漁期は松葉ガニよりも短く、例年12月末ごろまで。冬の早い時期だけの味覚です。

どこで食べる?

城崎温泉や香住、浜坂などの日本海側には、カニ料理の旅館や飲食店がたくさんあります。茹でガニ、焼きガニ、カニすき、カニ刺し……と、食べ方もさまざま。カニの価格は年によって大きく変わるため、「今年はどのくらい?」と気になる方は、事前にお店のメニューを確認しておくと安心です。

和田山から城崎温泉までは車で約60分。昼はカニを目当てに日本海側へ、夜は和田山に戻ってゆっくり休む、というプランもおすすめです。


一年中おいしい、でも冬はとくに・但馬牛

ブランド牛のルーツ

但馬は、神戸ビーフや松阪牛など全国の多くのブランド牛のルーツといわれる「但馬牛(たじまうし)」のふるさとです。但馬牛を素牛とする黒毛和牛は、きめ細かい肉質と、とろけるような脂の甘みが特徴です。

冬は焼肉やすき焼きで

鉄板で焼かれる但馬牛の焼肉

但馬牛は一年中楽しめますが、寒い季節に食べる焼肉やすき焼きは格別。カニで日本海の味を楽しんだら、もう一食は但馬牛で――というのが、但馬の冬の欲張りな過ごし方です。

ホテルエリアワン和田山の「但馬牛焼肉プラン」

ホテルエリアワン和田山では、公式サイト限定で、但馬牛販売直営店が手がける地元の人気焼肉店「蔓牛焼肉 太田家」とのコラボプランをご用意しています。太田牧場で育てられた但馬産黒毛和牛を、店長おすすめの特選コースで味わえます。


地元ならではの冬の味・岩津ねぎ

朝来市の伝統野菜

岩津ねぎは、和田山のある朝来市の特産で、江戸時代から栽培が続く伝統野菜です。生野銀山で働く人たちの栄養源として栽培が始まったとも伝えられています。

2025年1月には、岩津ねぎを中心とした朝来地域の農業の仕組みが「日本農業遺産」に認定されました。地元の人たちが種を受け継ぎ、大切に守り育ててきたねぎです。

青い葉から白い根まで、まるごとおいしい

岩津ねぎの一番の特徴は、青い葉の先から白い根元まで、まるごと甘くてやわらかいこと。もともとは京都の九条ねぎのような青ねぎでしたが、昭和の初めに関東の白ねぎと掛け合わせたことで、青ねぎと白ねぎ、両方のよさをあわせ持つねぎになったといわれています。

やわらかいぶん折れやすいため、収穫や出荷の作業はすべて手作業。雪の重みで葉が折れないよう、畑には防雪ネットが張られます。

旬は冬。寒いほど甘くなる

岩津ねぎは、毎年11月下旬ごろに販売が解禁され、春先までが旬。朝晩の冷え込みが厳しく、雪も降る朝来の冬の寒さにあたることで、ねぎは甘みをたくわえていきます。寒い時期ほどおいしくなる、まさに冬の味覚です。

おすすめの食べ方

  • 鍋:ぶつ切りにして鍋に入れると、とろりとした甘さが広がります。カニすきや牛すきとも相性抜群
  • 焼きねぎ:太めに切ってじっくり焼くだけで、中がとろとろに
  • ぬた・おひたし:青い葉の部分のやわらかさを楽しめます
  • すき焼き:但馬牛のすき焼きに岩津ねぎを入れれば、朝来ならではの組み合わせに

どこで買える?

旬の時期には、朝来市内の道の駅(「但馬のまほろば」「あさご」など)や直売所に岩津ねぎが並びます。お土産にすれば、家でも冬の朝来の味を楽しめます。冬には収穫体験イベントが開かれることもあるので、気になる方は朝来市の観光情報をチェックしてみてください。

※雪の多い年は、葉が折れるなどして出荷量が少なくなることもあります。


和田山を拠点にした冬のグルメ旅モデルコース(1泊2日)

ホテルエリアワン和田山の朝食。但馬の食材を使った日替わりの和定食

【1日目】

  • 午前:大阪・神戸方面から出発
  • お昼:朝来市内の道の駅で岩津ねぎや地元の特産品をチェック
  • 午後:竹田城跡の城下町を散策(※竹田城跡は1月4日〜2月末は冬季閉山。12月上旬〜1月3日は入城時間が短くなります)
  • 夕方:ホテルエリアワン和田山にチェックイン
  • 夜:但馬牛の焼肉で夕食

【2日目】

  • 朝:ホテルで地産地消の和定食
  • 午前:城崎温泉や香住方面へ(車で約60分〜)
  • お昼:カニ料理のランチ
  • 午後:城崎温泉で外湯めぐり、お土産選び
  • 夕方:帰路へ

「カニ・但馬牛・岩津ねぎ」の三つを、1泊2日で味わい尽くすプランです。


冬の但馬へ出かける前に

  • 雪の備えを:但馬は雪の多い地域です。12月〜2月に車で来られる場合は、冬用タイヤの装着やチェーンの携行をお願いします
  • カニのお店は予約がおすすめ:シーズン中の週末は混み合います
  • 年末年始は早めの計画を:お店の営業日や宿の予約は早めに確認を

よくある質問

Q. 松葉ガニはいつから食べられますか?

A. 毎年11月6日に漁が解禁され、翌年3月20日ごろまでがシーズンです。雌のセコガニは例年12月末ごろまでです。

Q. 岩津ねぎの旬はいつですか?

A. 11月下旬ごろに販売が始まり、春先までが旬です。寒さにあたるほど甘みが増すといわれています。

Q. 岩津ねぎはどこで買えますか?

A. 旬の時期には、朝来市内の道の駅や直売所などで販売されています。

Q. 和田山から城崎温泉まではどのくらいですか?

A. 車で約60分です。電車ならJR和田山駅から山陰本線で乗り換えなしで行けます。

Q. 冬に車で行っても大丈夫ですか?

A. 12月〜2月は雪が降ることがあります。冬用タイヤの装着やチェーンの携行をお願いします。



まとめ:冬の但馬は、食べに来る価値がある


日本海の松葉ガニ、ブランド牛のルーツ・但馬牛、そして朝来の冬だけの味・岩津ねぎ。冬の但馬には、この季節にしか出会えない味がそろっています。

カニを食べに日本海側へ足をのばし、夜は和田山で但馬牛を。朝来の道の駅で岩津ねぎをお土産に。この冬は、和田山を拠点に但馬のおいしいものめぐりに出かけてみませんか。

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